給料の「引かれるお金」がぜんぶわかる

最終更新: (2026年度・令和8年度の料率に対応)

社会保険料とは?——給与明細の5項目を「何が返ってくるか」で理解する

結論: 社会保険料とは、病気・老後・失業・介護に社会全体で備える保険料の総称です。月給30万円なら本人負担は月44,070円(額面の約15%)。ただの「取られるお金」ではなく、それぞれ返ってくるものが決まっています。

5つの項目と「返ってくるもの」(月給30万円・東京都の実例)

項目本人負担(月)何が返ってくる?
健康保険料14,775 円医療費3割負担・高額療養費・傷病手当金・出産手当金
厚生年金保険料27,450 円老齢年金の上乗せ・障害年金・遺族年金
雇用保険料1,500 円失業手当・育児休業給付・教育訓練給付
子ども・子育て支援金 (2026年4月〜)345 円児童手当拡充などの少子化対策財源
介護保険料 (40〜64歳のみ)(2,430 円)介護サービスの1〜3割負担利用
合計(39歳以下)44,070 円

2026年度・協会けんぽ(東京都9.85%)。雇用保険以外は会社が同額以上をさらに負担しています(労使折半)。

税金との違い: 「保険」だから見返りが決まっている

所得税・住民税は使い道が特定されない公共の財源ですが、社会保険料は保険です。払った実績が将来の年金額(厚生年金)や、働けないときの所得保障(傷病手当金・失業手当)として制度上返ってきます。「高い」と感じたら、額と一緒に受け取れる権利も積み上がっていることを知っておくと見え方が変わります。

金額はどう決まる?

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本記事は一般的な制度の解説です(2026年7月時点。協会けんぽ・日本年金機構・厚生労働省の公表資料に基づく)。個別のご相談には対応していません。
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