再就職手当 計算シミュレーター【2026年】
最終更新: (再就職手当の算定上限は令和7年8月1日以降の値に対応)
失業保険(基本手当)を受給中に早く再就職すると、残った給付の一部を一時金で受け取れる再就職手当。基本手当日額・所定給付日数・支給残日数を入れると、もらえる金額と給付率(70%・60%)の判定、算定上限の頭打ちを自動計算します。基本手当日額がわからない場合は退職前の月給から概算もできます。
📌 金額は公式の計算式(基本手当日額×支給残日数×給付率)どおりに算出します。ただし再就職手当は8つの支給要件をすべて満たした場合に支給され、最終的な支給可否・金額はハローワークが判断します。ここでの結果は目安です。
再就職手当の計算には「基本手当日額」と「所定給付日数」が必要です。まだわからない場合は、失業保険シミュレーターで退職前の給料・年齢・勤続年数・退職理由から目安を出せます。その値をこのページに入れてください。
🧮 失業保険シミュレーターで基本手当日額を調べる| 基本手当日額 (算定上限を適用) | — |
|---|---|
| 支給残日数 (就職日の前日時点) | — |
| 給付率 (残日数 ÷ 所定給付日数で判定) | — |
| 再就職手当の額 (1円未満切り捨て) | — |
再就職手当の計算に使う基本手当日額には、基本手当そのものの上限額とは別に上限があります。離職時59歳以下は6,570円、60〜64歳は5,310円(令和8年7月31日までの額)。この額を超える基本手当日額は、この上限で頭打ちにして計算します。上限額は毎年8月1日に「毎月勤労統計」の平均給与額により改定されます。
下記のすべてを満たす必要があります(ハローワークが判断します)。
- 受給手続き後の待期(7日間)満了後に就職、または事業を開始したこと。
- 就職日の前日までの失業の認定を受けたうえで、支給残日数が所定給付日数の3分の1以上あること。
- 離職前の事業主に再び雇用されたものでないこと(資本・資金・人事・取引面で密接な関係のある事業主も対象外)。
- 給付制限(基本手当が支給されない期間)がある人は、待期満了後1か月間はハローワークまたは職業紹介事業者の紹介で就職したものであること。
- 1年を超えて勤務することが確実であること。
- 原則として、雇用保険の被保険者になっていること。
- 過去3年以内の就職について、再就職手当または常用就職支度手当を受けていないこと。
- 受給資格決定(求職申込み)前から採用が内定していた事業主でないこと。
出典: 厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク「再就職手当のご案内」(LL070801保02・令和7年8月版。2026年7月22日取得)。
最初の3件は上記「再就職手当のご案内」に記載の例と一致します。金額はすべて公式の計算式で算出しています(手書きの数字は使っていません)。
| 基本手当日額 | 所定給付日数 | 支給残日数 | 離職時の年齢 | 給付率 | 計算式 | 再就職手当の額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4,000円 | 90日 | 90日 | 40歳 | 70% | 4,000円×90日×70%=252,000円 | 252,000円 |
| 4,000円 | 270日 | 228日 | 40歳 | 70% | 4,000円×228日×70%=638,400円 | 638,400円 |
| 4,000円 | 270日 | 178日 | 40歳 | 60% | 4,000円×178日×60%=427,200円 | 427,200円 |
| 6,207円 | 120日 | 90日 | 40歳 | 70% | 6,207円×90日×70%=391,041円 | 391,041円 |
| 6,207円 | 120日 | 50日 | 40歳 | 60% | 6,207円×50日×60%=186,210円 | 186,210円 |
| 8,055円 | 150日 | 100日 | 40歳 | 70% | 8,055円→上限6,570円×100日×70%=459,900円 | 459,900円 |
| 7,623円 | 150日 | 90日 | 62歳 | 60% | 7,623円→上限5,310円×90日×60%=286,740円 | 286,740円 |
| 5,000円 | 90日 | 60日 | 35歳 | 70% | 5,000円×60日×70%=210,000円 | 210,000円 |
| 5,000円 | 90日 | 30日 | 35歳 | 60% | 5,000円×30日×60%=90,000円 | 90,000円 |
| 4,500円 | 120日 | 80日 | 50歳 | 70% | 4,500円×80日×70%=252,000円 | 252,000円 |
| 6,000円 | 180日 | 120日 | 45歳 | 70% | 6,000円×120日×70%=504,000円 | 504,000円 |
| 3,500円 | 90日 | 29日 | 40歳 | 対象外 | 残29日は所定90日の3分の1未満 | — |
「上限」は再就職手当の算定に使う基本手当日額の上限(59歳以下6,570円/60〜64歳5,310円)で頭打ちになったことを示します。
- 再就職手当の額=公式の計算式で算出: 基本手当日額 × 支給残日数 × 給付率(70%または60%)、1円未満切り捨て。給付率は、支給残日数が所定給付日数の3分の2以上で70%、3分の1以上で60%です。出典: ハローワークインターネットサービス「就職促進給付(再就職手当)」および「再就職手当のご案内」(LL070801保02・令和7年8月版。2026年7月22日取得)。
- 基本手当日額の算定上限: 再就職手当の計算に用いる基本手当日額は、59歳以下6,570円/60〜64歳5,310円が上限です(令和8年7月31日までの額。毎年8月1日改定)。出典: 上記「再就職手当のご案内」。
- 支給残日数・所定給付日数=目安: 実際の支給残日数は就職日の前日までの失業認定で確定し、所定給付日数は離職理由・年齢・加入期間でハローワークが決定します。ここでの結果は目安です。
- 支給には8つの要件をすべて満たす必要があります(1年超の勤務が確実・待期満了後の就職・離職前事業主でない・過去3年不受給など)。要件は上のカードのとおりで、最終判断はハローワークが行います。
- 再就職手当を含む雇用保険の給付は非課税です(雇用保険法第12条)。
- 「月給から概算」は退職前6か月の給料を180で割る簡易計算のため、実際の基本手当日額と差が出ることがあります。正確な額は雇用保険受給資格者証でご確認ください。個別の受給相談には対応していません。
- Q. 再就職手当はいくらもらえますか?(計算方法)
- A. 基本手当日額 × 支給残日数 × 給付率(70%または60%)で計算し、1円未満は切り捨てます。たとえば基本手当日額4,000円・支給残日数90日・給付率70%なら252,000円です。ただし算定に使う基本手当日額には上限(59歳以下6,570円/60〜64歳5,310円)があります。
- Q. 給付率が70%になる場合と60%になる場合の違いは?
- A. 就職日の前日時点の支給残日数が所定給付日数の3分の2以上なら70%、3分の1以上(3分の2未満)なら60%です。3分の1未満だと対象外。早く再就職するほど給付率が高くなります。
- Q. 再就職手当をもらうための条件は?
- A. 待期7日の満了後の就職、支給残日数が3分の1以上、離職前の事業主でない、給付制限がある人は待期満了後1か月はハローワーク等の紹介、1年超の勤務が確実、雇用保険の被保険者になる、過去3年以内に再就職手当等を受けていない、受給資格決定前から内定していた事業主でない、の8要件すべてです。詳しくは上の「支給条件」をご覧ください。
- Q. 基本手当日額がわからないのですが?
- A. 雇用保険受給資格者証の「基本手当日額」欄で確認できます。まだ手続き前の方は、失業保険シミュレーターで退職前の給料・年齢・勤続年数・退職理由から目安を計算できます。このページの「月給から概算」でも概算できます。
- Q. 再就職手当は課税されますか?
- A. 雇用保険の給付は非課税です(雇用保険法第12条)。所得税・住民税はかからず、確定申告も不要です。