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電気代の平均は?——一人暮らし〜4人世帯の目安と「高い」の判定
結論として、電気代の月平均は一人暮らしで約6,756円、二人暮らしで約10,878円、3人家族で約12,651円、4人家族で約12,805円です(総務省 家計調査 2024年)。ただし平均は夏・冬に大きくなり、住まいや在宅時間で差が出ます。まずは世帯人数別の目安を確認し、あなたの電気代が高いかどうかを判定しましょう。
世帯人数別の電気代の月平均(2024年)
| 世帯人数 | 1か月の平均 | 年間の目安 |
|---|---|---|
| 一人暮らし(単身世帯) | 約6,756円 | 約81,000円 |
| 二人暮らし | 約10,878円 | 約130,500円 |
| 3人家族 | 約12,651円 | 約151,800円 |
| 4人家族 | 約12,805円 | 約153,700円 |
| 5人家族 | 約14,413円 | 約172,900円 |
出典: 総務省統計局「家計調査(家計収支編)単身世帯・二人以上の世帯 詳細結果表」2024年(政府統計の総合窓口 e-Stat、電力比較サイト エネチェンジ集計、取得日2026-07-19)。年間の目安は月平均×12。
人数が増えても比例しないのはなぜ?
表を見ると、3人家族と4人家族の差は小さく、人数に完全には比例していません。これは、照明・冷蔵庫・エアコン・給湯など「世帯で共有する家電」の電気代が、人数が増えてもあまり変わらないためです。一人増えるごとに増えるのは、主に個人が使うぶん(スマホ充電・パソコン・追加の照明など)に限られます。逆に一人暮らしは共有分を一人で負担するため、人数比で見ると割高になりやすい傾向があります。
電気代は夏・冬に上がる(季節変動)
上の平均は1年を通した平均です。実際には冷房を使う夏(7〜9月)と暖房を使う冬(12〜2月)に大きくなり、冷暖房をあまり使わない春・秋は下がります。特に冬は暖房の消費電力が大きく、電気代が最も高くなりやすい季節です。「平均より高い」と感じたときは、まずその月が夏・冬でないかを確認しましょう。
あなたの電気代は「高い」?——判定のしかた
世帯人数の平均と比べて2〜3割以上高いなら、見直しの余地があります。ただし平均はあくまで目安なので、次の順番で原因を絞り込むのが確実です。
- ①検針票で「使用量(kWh)」を見る — 金額でなく使用量で比べると、料金値上げの影響を除いて「使いすぎ」かどうかが分かります。
- ②契約アンペアを確認する — 大きいほど基本料金が高くなります。一人暮らしで40A・50Aなら下げられることがあります。
- ③内訳を計算する — 使用量から基本料金・電力量料金・再エネ賦課金の内訳を出すと、どこが重いか分かります。
使用量から電気代を計算するには
電気代は「基本料金(または最低料金)+電力量料金(使用量kWh×段階別の単価)+燃料費調整額+再エネ賦課金」で決まります。たとえば東京電力・従量電灯B・30A・使用量260kWhなら約10,693円が目安です(2026年時点の公式単価・燃料費調整額を除く)。電気代シミュレーションでは、東京電力・中部電力・関西電力・九州電力の公式料金で内訳まで計算できます。仕組みの詳細は電気代が高いのはなぜ?もあわせてどうぞ。