最終更新: (労働基準法37条・2023年4月〜の月60時間超50%全企業適用に対応)
残業代 早見表【2026年版】月給×残業時間でいくら?
残業代(割増賃金)は「基礎時給 × 割増率 × 残業時間」で決まります。基礎時給は月給 ÷ 月平均所定労働時間、割増率は法定時間外(1日8時間・週40時間超)で25%以上、月60時間を超えた部分で50%以上です(労働基準法37条)。月給別・残業時間別に、1か月の残業代の目安を一覧にしました。前提は年間所定休日120日・1日所定8時間(月平均所定労働時間 約163.33時間)で、金額はすべて当サイトの計算エンジンで算出しています。
【月給×残業時間】残業代の早見表(法定時間外・1か月分)
縦=月給(額面)、横=1か月の法定時間外残業の合計時間。金額は「基礎時給 × 割増率 × 時間」の目安です。残業60時間までは25%、60時間を超えた分は50%で計算しています(深夜・法定休日は含みません)。
| 月給(額面) (基礎時給) | 残業 10時間 | 残業 20時間 | 残業 30時間 | 残業 45時間 | 残業 60時間 | 残業 80時間 | 残業 100時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月給 200,000円 (基礎時給 約1,224円/時) | 15,306円 | 30,612円 | 45,918円 | 68,878円 | 91,837円 | 128,571円 | 165,306円 |
| 月給 250,000円 (基礎時給 約1,531円/時) | 19,133円 | 38,265円 | 57,398円 | 86,097円 | 114,796円 | 160,714円 | 206,633円 |
| 月給 300,000円 (基礎時給 約1,837円/時) | 22,959円 | 45,918円 | 68,878円 | 103,316円 | 137,755円 | 192,857円 | 247,959円 |
| 月給 350,000円 (基礎時給 約2,143円/時) | 26,786円 | 53,571円 | 80,357円 | 120,536円 | 160,714円 | 225,000円 | 289,286円 |
| 月給 400,000円 (基礎時給 約2,449円/時) | 30,612円 | 61,224円 | 91,837円 | 137,755円 | 183,673円 | 257,143円 | 330,612円 |
| 月給 450,000円 (基礎時給 約2,755円/時) | 34,439円 | 68,878円 | 103,316円 | 154,974円 | 206,633円 | 289,286円 | 371,939円 |
| 月給 500,000円 (基礎時給 約3,061円/時) | 38,265円 | 76,531円 | 114,796円 | 172,194円 | 229,592円 | 321,429円 | 413,265円 |
残業代 = 基礎時給 × 割増率 × 残業時間。基礎時給 = 月給 ÷ 月平均所定労働時間(この表は年間所定休日120日・1日所定8時間=月平均約163.33時間で計算)。端数の丸めは既定で行っていません(就業規則により丸め処理が異なる場合があります)。深夜(22時〜翌5時)や法定休日が重なると割増率が上がります(時間外+深夜50%、60時間超+深夜75%、法定休日+深夜60%)。
早見表を読むときの注意点
- 基礎時給は会社の所定労働時間で変わります。この表は年間所定休日120日・1日8時間を前提にした目安です。年間休日が少ない(=月平均所定労働時間が長い)会社ほど基礎時給は下がります。
- 月60時間を超えた分は割増率50%です。2023年(令和5年)4月1日から、中小企業を含む全企業で月60時間超の時間外労働の割増率が50%に引き上げられました。表の残業80時間・100時間の列は、60時間までを25%、超えた分を50%で計算しています。
- 深夜・法定休日は含めていません。深夜(22時〜翌5時)は+25%、法定休日は35%の割増です。重なる場合は「時間外+深夜=50%」「60時間超+深夜=75%」「法定休日+深夜=60%」になります(法定休日には時間外の割増は重複しません)。
- 算定基礎に入る賃金は限定列挙で決まります。家族手当・通勤手当・別居手当・子女教育手当・住宅手当・臨時の賃金・1か月を超える期間ごとの賃金(賞与等)は基礎から除外できます(労基法37条5項・施行規則21条)。これ以外は原則算入されます。
- これは法定の計算式による目安です。実際の支給額と違っても、直ちに未払い・違法とはいえません。固定残業代の有無や就業規則の定めで変わります。
自分の条件で正確に計算するには
早見表にない月給・残業時間や、深夜・法定休日・固定(みなし)残業代の超過分を反映した試算は、残業代 計算ツールに月給と残業時間を入れるだけで計算できます。残業代を含めた手取りは手取り計算ツールや手取り早見表でも確認できます。
❓残業代の早見表 よくある質問
- Q. 残業代の早見表はどうやって計算していますか?
- 残業代 =「基礎時給 × 割増率 × 残業時間」で計算しています。基礎時給は月給 ÷ 月平均所定労働時間で、この表では年間所定休日120日・1日所定8時間(月平均所定労働時間 約163.33時間)を前提にしています。割増率は法定時間外25%(労働基準法37条)で、月60時間を超えた分は50%で計算しています。会社の年間休日や算定基礎に入る賃金によって基礎時給が変わるため、あくまで目安です。
- Q. 月給30万円で20時間残業したら残業代はいくらですか?
- この表の前提(年間休日120日・1日8時間)では、月給30万円の基礎時給は約1,837円/時です。法定時間外20時間の残業代は約45,918円が目安になります(基礎時給 × 1.25 × 20時間)。45時間なら約103,316円です。実際の額は算定基礎に入る賃金の範囲や月平均所定労働時間によって変わります。
- Q. 月60時間を超えると残業代はどう変わりますか?
- 月の法定時間外労働が60時間を超えた部分は、割増率が50%に上がります(2023年4月から中小企業を含む全企業に適用)。例えば月給40万円で残業80時間の場合、60時間までは25%、超えた20時間は50%で計算し、残業代は約257,143円が目安です。深夜(22時〜翌5時)や法定休日が重なるとさらに割増率が上がります(時間外+深夜50%、60時間超+深夜75%、法定休日+深夜60%)。
- Q. この早見表どおりの残業代がもらえないときは?
- この表は労働基準法37条の計算式による目安を示すものです。実際の支給額は、算定基礎に入る賃金の範囲・月平均所定労働時間・固定残業代の有無・就業規則の端数処理などによって変わります。表と実際の金額が違っても、直ちに「未払い」や「違法」と判断できるものではありません。個別の残業代の計算や相談は、勤務先や労働基準監督署・専門家にご確認ください。
関連するツール・早見表
本ページの金額は、労働基準法37条の割増賃金の計算式(基礎時給 × 割増率 × 残業時間、月60時間超は50%)に基づく概算・目安です。基礎時給は年間所定休日120日・1日所定8時間を前提にしており、実際の算定基礎に入る賃金の範囲・月平均所定労働時間・固定残業代の有無・就業規則の端数処理によって金額は変わります。表の金額どおりに支払われない場合でも、直ちに未払い・違法と判断できるものではありません。個別の計算・相談は勤務先や労働基準監督署・専門家にご確認ください。
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